
就業中に使っていたアレコレ
どれが自分のもので、どれが会社のもの?
こんにちは。ブログ管理人の宇野です。
本記事では、会社備品や私物の返却に関する手続きについてお悩みの方に向けて、スムーズな方法やトラブル防止策をご紹介します。
◻︎返却物の例

在職期間が長いと、「どれが会社備品で、どれが私物なのか」が分からなくなることがあります。
特に忙しい中で退職手続きを進める際、返却物や私物の整理が漏れてしまうとトラブルの原因になる可能性があります。
そのため、退職代行の利用に関わらず、退職前に返却物や私物をしっかり整理しておくことが重要です。
返却物の整理をスムーズに進めるためには、まず「私物」と「会社備品」を明確に区別することが重要です。
入社時や業務中に会社から提供されたアイテムは、基本的に会社備品です。
また、業務で必要だったものでも、自分で購入したものであれば私物に該当します。
〇会社に置いている私物の例
・文房具(シャーペン、ファイルなど)
・眼鏡やコンタクトレンズケース
・傘や小物類
・マグカップなどの食器
・個人で購入した本やガジェット(充電器、モバイルバッテリーなど)
ポイント:忘れ物を防ぐため、ロッカーや机の引き出しだけでなく、共用スペース(給湯室や会議室)に置いているものも確認しましょう。
〇会社備品の例
・パソコンや携帯電話
・制服(クリーニングの必要がある場合も)
・会社やロッカーの鍵
・名刺(自身のものや顧客のもの)
・IDカードや社員証
・業務用の資料や書籍
注意:返却を怠ると、会社から連絡が来たり費用を請求される可能性があるため返却忘れが無いようにきちんと確認しましょう。
入社時に受け取ったものや、業務中に会社から支給された物品をリスト化しておくと、スムーズな返却が可能です。
リストがない場合は、総務部や上司に確認すれば対応してもらえるケースが多いです。
◻︎会社備品の返し方

退職時には、会社から貸与された備品をスムーズに返却することが大切です。
基本的には、退職日までに会社備品を準備して返却する必要があります。
しかし、退職代行を利用する場合、退職までの準備期間が十分でないケースもあります。
退職代行業者を利用する場合、まず返却物や会社に残している私物について業者に正確に伝えましょう。
そのうえで、退職代行業者が会社との仲介を行うため、自身で会社と交渉する必要はありません。
退職代行利用時の返却手順
退職代行業者に返却物や会社にある私物を伝える
必要な情報を業者に共有します。
返却方法と期限を決定
郵送か持参かを選び、期限を設定します。
会社に返却の下記の詳細を伝達
・返却予定日
・返却方法(郵送または持参)
・返却物の一覧
返却完了
返却後に証明書を受け取ると、後々のトラブルを防げます。
退職代行を利用する場合、業者との連携をしっかり行い、計画的に進めることが成功の鍵です!
◻︎会社にある私物の返してもらい方

自主退職の場合、退職日までに私物を整理し、持ち帰ることが理想的です。
共有物に混じっている私物があれば、同僚に一言伝えてから持ち帰るとトラブルを防げます。
また、会社によっては、セキュリティ上の理由で持ち帰り時に確認が必要な場合や、共有スペースからの物品持ち出しに制限がある場合があります。
事前に就業規則や総務部に確認し、トラブルを避けましょう。
退職代行利用時は、出社した際に持ち帰れる私物は事前に持ち帰るようにしましょう。
退職代行を利用する際も手順は、会社備品の返却方法と同じです。
この際、以下のポイントを確認しておくとスムーズです。
私物返却の方法
郵送で返却してもらう場合、送料の負担について事前に確認しておきましょう。
直接取りに行く場合は、退職代行業者が日時を調整してくれます。
返却期限の設定返却期限を明確にしておくことで、対応が遅れるリスクを減らせます。
会社にある私物を返してもらう際は、退職代行業者との連携が鍵となります。
スムーズな手続きとトラブル回避のために計画的に進めましょう。
私物返却が完了した際には必ず確認を行い、不足があれば迅速に対応することを心掛けてください。
◻︎返却時に考えられるトラブル

退職時に会社備品や私物を返却する際、いくつかのトラブルが発生することがあります。
特に「返却したのに返却されていないと言われた」 「私物が会社から返ってこない」といった問題は、退職後の人生に影響を与える可能性があり、慎重に対応する必要があります。
返却した備品についてリストを作成し、確認のサインをもらったり、返却証明書を交わしておくことで、こういったトラブルの対策をすることが出来ます。
また、退職代行を利用することで、返却手続きがスムーズになります。
弁護士と連携しながら、法的観点からトラブル防止に努めます。
紛失した場合や会社が返却に応じない場合でも、弁護士が介入することで迅速かつ適切に解決へと導くことができます。
会社備品や私物の返却は、退職の中でも見落としがちなポイントです。
退職代行を選ぶ理由は、単に手続きをスムーズに進めるためだけではありません。
退職後の人生において、トラブルが足を引っ張ることなく、前向きに進むための選択肢としても活用できます。
返却時に限らず、トラブル防止として退職代行を使う方も増えてきています。
退職後の人生の足を引っ張らないようにする一つの選択肢として「退職代行」がなれればと思います。
退職代行 手助けパンダで...
退職に白黒はっきりつける!!
退職に関してのご相談は無料です!!
お気軽にご相談ください!